今週の1冊
2010年 08月 13日
「ゴッホの手紙」
小林 秀雄 著
新潮社
今年は印象派やポスト印象主義の展覧会が目白押し。
本屋に行けば、印象派関連の特集を組んだ雑誌等が多く見受けられます。
ポスト印象主義の画家であるゴッホは、弟テオに多くの手紙を書いたのは有名な話し。
この手紙に関しては多くの書籍が出ているが、
本書は巨人・小林秀雄が読み解く「ゴッホの手紙」
ゴッホが感じた風景や色彩、その印象が文章を通して読み取れることがとても参考になる。
晩年、ゴッホは精神が錯乱し自ら命を絶つことになるのだが、
発作の恐怖と隣り合わせの中でのテオとのやり取り、死に向かうまでの経過を
順次読み進めていくと、新しいゴッホ観によって新しくゴッホの絵を見ることができる。
小林 秀雄 著
新潮社
今年は印象派やポスト印象主義の展覧会が目白押し。
本屋に行けば、印象派関連の特集を組んだ雑誌等が多く見受けられます。
ポスト印象主義の画家であるゴッホは、弟テオに多くの手紙を書いたのは有名な話し。
この手紙に関しては多くの書籍が出ているが、
本書は巨人・小林秀雄が読み解く「ゴッホの手紙」
ゴッホが感じた風景や色彩、その印象が文章を通して読み取れることがとても参考になる。
晩年、ゴッホは精神が錯乱し自ら命を絶つことになるのだが、
発作の恐怖と隣り合わせの中でのテオとのやり取り、死に向かうまでの経過を
順次読み進めていくと、新しいゴッホ観によって新しくゴッホの絵を見ることができる。
by kai_today
| 2010-08-13 14:41
| 今週の1冊